コオロギレシピグランプリ2021 グランプリを受賞いたしました

高崎経済大学発ベンチャー企業「FUTURENAUT株式会社」の「コオロギレシピグランプリ2021」で、グランプリとスポンサー賞のダブル受賞をさせていただきました!心よりありがとうございます‼

昨年のコオロギレシピグランプリに引き続き参加させていただき、とても楽しかったでした。今年もあれもこれも作ってみたいコオロギのお料理があり、8品を応募させていただきました。その中で『とろとろり~♪コオロギトロロのだし茶漬け』をグランプリと敷島製パン㈱様よりスポンサー賞に選んでいただきました。知らせを聞き、嬉しくて泣き崩れてしまいました。家族やインスタ仲間からも温かく見守っていただき、みんなで受賞させていただいた気持ちです。コロナで大変な中、今年も開催してくださったFUTURENAUT㈱様、スポンサーの企業の皆様、ご関係者様、コオロギのレシピを作られた皆様、試作審査でお料理を作ってくださった皆様、ご試食審査をされた皆様、家族へ感謝の気持ちでいっぱい胸いっぱいです。子どもと喜び和えたり、お友達やインスタの仲間に嬉しい報告ができたことも、ぜんぶ一生の思い出になります。心より、ありがとうございますm(_ _)m

お茶漬けを作ったきっかけは、大のお米好きな旦那さんから「コオロギのお茶漬けを食べてみたいな」という呟きでした。最初は難題でしたが、自分なりにお茶漬けの解釈をしていき、あれやこれやと想像したり、試行錯誤で試作してみました。はじめコオロギパウダーを加えた日本茶をご飯にかけて、梅干しでいただいてみました。そこからもっとコオロギの香りや風味を活かしたいと思い、日本のだしで作ってみました。コオロギパウダーは香りのよいキノコ類との相性がよく、干しシイタケとの相性は抜群でした。コオロギパウダーの配分を変えて、おいしい量になるように調整をしました。それから薬味も色々試す中で、大好物のトロロかけご飯を思い出し、コオロギを混ぜたコオロギトロロを思いつきました。お茶漬けの食感や味わいに変化がでるように薬味を選んで添え…ついに出来上がった時は、嬉しくて涙して喜びました!旦那さんと子どもにも食べてもらい「おいしい」と言ってもらえた時は、すごく嬉しくてまた涙がこみ上げました。お茶漬けは色々な味わい方がありますし、私にとっては天国のおばあちゃんを思い出すものです。お茶わんについた一粒のお米も残さず有難くいただく、日本人の大切な心が詰まっているような気がいたします。日本の食材とコオロギパウダーを合わせて、コオロギの和食レシピを作れて心から嬉しいです!

【グランプリ 敷島製パン㈱スポンサー賞 受賞レシピ】

とろとろり~♪コオロギトロロのだし茶漬け

レシピはこちらから(Cookpad)

【㈱FINE SINTER  スポンサー賞 受賞レシピ】

クリケヨーグルトクリームのカプレーゼ風


「クリケヨーグルトクリームのカプレーゼ風」は、㈱FINE SINTER様よりスポンサー賞に選んでいただきました!心よりありがとうございます‼カプレーゼも家族のお墨付きで、おいしいと大好評でしたので、試食審査でお召し上がりいただけて夢のように嬉しいです!
「クリケヨーグルトクリームのカプレーゼ風」は、ヨーグルトとコオロギパウダーの相性の良さに気づき、それから「コオロギ豆腐クリームゼリーと小豆ドルチェ」、「コオロギ豆腐クリームのレアチーズ風ケーキ」、「ヘルシーなおやつ♪クリケヨーグルトバーク(応募に間に合わず、Cookpadで公開)」のレシピを作り、その過程で同じ乳製品のコオロギのチーズが食べてみたくなり、水切りヨーグルトを使った「クリケヨーグルトクリーム」を作りました。昨年の経験からコオロギパウダーはトマトとの相性がよいと気づき、旦那さんのお母さまが作ってくれたことのあるトマトのカプレーゼが思い出にあったり、バジルを栽培していたり、いろいろが繋がっていきカプレーゼが出来ていきました。前菜で出されて嬉しい気持ちになれますように、また味のバリエーションに濃厚なアボカドを思いつき加えました。塩で素材のおいしさを引き出し、レモンでは爽やかさ、たっぷりのオリーブオイルで香りよくいただきます。フレッシュなコオロギチーズはパンに塗っていただいたり、お菓子にも応用できると思います。

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